49歳で公務員辞めたおじさんの話

安定した収入がある公務員やめたその後の生活

公務員は安泰か

 公務員はよほど、ひどいことがない限り免職にはなりません。首にならないので、暇な部署に一か所に面倒な人を集めます。その部署でまともに働いている人に負担がかかるので、迷惑ですが、文句あるなら、予算や国会などの部署に行けとなります。
 
 私の元職場では20年近く前に組織が廃止されるので、配置転換が行われました。首にはならないが、他省庁に行くということは仕事の内容は文化が違うので、転職と同じ感じです。よそ者は面倒な部署に回されます。


 よほどうまく立ち回れないと、メンタルやられて辞めますね。社会保険庁は日本年金機構に独立法人化、文部科学省の管理下であった国立大学も独立法人化です。郵政省は日本郵政になり、民営化です。そうなると公務員と身分でなくなります。首を切りやすくなりますね。
 公務員になると思って、就職したら、いつの間にやら民間人となる事例もあるので、公務員は安泰とは言えません。日本郵政は民営化したので、投資信託の販売のノルマや簡易保険の販売のノルマがあり、公務員で採用されて教育を受けた人はコスト意識が低く、いきなりノルマ挙げろと言われても無理があります。日本郵政が本当の民営化するのは公務員で採用された方々退職されてしばらくたってからだと感じます。


 若くキャリア官僚は見切りをつけて、退職される方が多いです。優秀な方はほかに就職先がありますが、公務員の世界でしか生きられない方はどんなことをしてもしがみ付くしかないのでしょう。そこで、足の引っ張り合いが起きます。それが嫌で早期退職をしました。
 後程、早期退職をした経緯を掲載していきます。