49歳で公務員辞めたおじさんの話

安定した収入がある公務員やめたその後の生活

投資信託と個別株

 クマゴンの投資の歴史は個別株から始まりました。その当時は株式は紙でした。裏には譲渡書が記載。株主の経緯が書いてありました。今は保振で株主の名義変更は直ぐですが、その当時は1カ月近くかかっていたので、株主優待をもらうには早い時期から買う必要がありました。
 今は投資信託は手数料も安く様々な品物がありますが、その当時は手数料が高く、なんか怪しいものが多かったようなきがします。今は投資信託を積み立てて買っていて、財産を増やしていく方法が主流ですね。
 私の場合は個別株を買って行き当たり、ばったりでした。買う基準といえば、技術力が高いもの、身近な品物。配当が高く、優待があったものです。
 例えば、日本製鋼所(太平洋戦争中、軍艦の砲身を作っていた会社。今は原発の炉心の部品)富士電機(富士通の親会社:自動販売機シェア№1)など、安くかって、時間をかけて数倍になったとき、売りました。失敗したのはマネー雑誌が推奨していた中国株アジアメディアなどは経営者が逃げて大損しました。よく調べないと証券会社の推奨とかマネー誌の推奨だけで買うと危ないですね。そんな感じで、資産を増やしていきました。投資信託と個別株の違いは分かりやすく言うと次の通り。


投資信託:刺身の盛り合わせみたいなもの。腕のいい職人が色々なお魚(株式)を入れて作ります。板さん(ファンドマネージャー)の手数料がとられます。板さんこだわりの魚‘(株式)を入れたのはアクティブファンド、簡単に仕入れられる魚(株式)を入れたのはインデックスファンドと感じです。アクティブのほうが手数料が高いです。


個別株:魚(株式を)その物を買って自分で調理します。頭やアラ、卵(配当や優待)もついてきます。目利きが外れると、油臭かったり、アニサキスがいたり、生臭かったりします。当たれば、身以外の物を食べられるので、お得です。


投資信託で財産も増やすのもいいですが、個別株を買って失敗したり、成功したりする経験もあったほうがクマゴンはよいのかなと感じます。