49歳で公務員辞めたおじさんの話

安定した収入がある公務員やめたその後の生活

早期退職の経緯その1

 入省した時は公務員はリストラないし、定年まで勤めるのかなと漫然と考えていました。入省したとたんに仕切屋さんに目をつけられて、虐めにあったので、もう辞めようかと入省2年で真剣考えていました。辞めるのにはお金もないし、就職氷河期なので、就職先もない。また、退職金もほとんどでないので、我慢して続けるしかないかと考えておりました。27年間いいことも悪いこともありました。
 10年ほど前までは、組織にも余裕があり、相談に乗ってくれる先輩たちもいましたが、退職していきました。また、組織の縮小や育児休業等の拡充により、その条件に当てはまらない独身男性の立場と仕事が厳しくなってきました。
 公務員に限らず、独身で中年にいる男性はよほど仕事ができるか、女性職員とコミニケーションをうまく図れない限り肩身の狭い立場に追いやられていきます。女性の評価が世間の声と感じでしょうか。人事も上司も女性には厳しく言えません。かばっていると言うより、うるさいので関わりたくない感じでしょうか。(女性職員の一部ですけど)
 例えば、ままさん職員が家庭の事情で機嫌が悪いと当たられたりして、キンキン声で言われると傷つきます。お父さんたちはいつも言われているので慣れていますけど。
 そんな感じで居場所がないなと考えて、お金をためて好きなことをしようとプランを立てていました。そんなときにブログのセミリタア記事を書かれた先輩たちの行動を参考して、色々と準備をしてきました。(後程経緯を書きます)


(最終的な退職の決断)
 最後の数年は再任用の職員と仕事をしてました。その方は経理の仕事が初めてなので、私が色々と教えていました。仕事を覚えてくると急に先輩ずらして、やりたくない仕事はやらないし、出張などのやりたいことは私には報告せずにやったりして、やりたい放題でした。昔の同僚が偉くなっていたので、やりやすかったのでしょう。こちらのミスは声高々に上司に報告をして、次第に私の立場がわるくなりました。
(次に続く)