49歳で公務員辞めたおじさんの話

安定した収入がある公務員やめたその後の生活

引継ぎ経緯

 実際の後任が決まるので、3月25日に内示が出ます。その時から引継ぎができますが、果たして、私の仕事が1日で理解できるのだろうか。私は長くその部署に勤務しているので、いつ異動するかわからないので、引継書を事前に作成をしておきました。コロナの緊急事態宣言により後任も私もテレワークとかで出勤日が限られているので、一日程度しか時間が取れませんでした。こういうこともあり、有休の消化は限られたものになりました。
 引継時間は5時間程度かかりました。
 本来ならば、同僚の再任用が3年も私と関わりあう仕事しているので、ある程度は知らないといけないのですが、その再任用は自分で対処せずに、上司にあーだこーだというばかりで、後任と私に責任を負わせようと魂胆でした。
 まともな組織なら、仕事は組織で引き継ぐもの個人でなく、人がいなくなれば、その業務をきちんと周りが引き継ぐものと感じますが、うちの組織は事なかれ主義なので、個人の責任にしますが、私がいなくなった後、どのように仕事を回すのでしょうか。
 案の定、4月5日に元上司から後任が不明な点があるので、電話かけていいかと連絡がありました。パソコンの画面を見ながら、指示しないと理解はできないし、電話での応答では不可能と感じました。上司はお前はメールアドレス勝手に買えただろうと上から目線でしたので、さすがの私もカチンときて、電話を切りました。以前、携帯のキャリアを変えたこと上司には報告して、課の取りまとめの係にはアドレスを報告してます。この人何もわかってないと感じました。
 以前、同僚の再任用には仕事を共有化して、どちらが急に休んでも仕事を回すように提案していましたが、拒否されました。私の持ち分で消費税の集計や決算の数字の作業は間違えると処分されるので、いやだったのでしょう。そのくせ、上司にアピールできる仕事は人から取り上げてやっていました。
 私は周りには色々とお世話になったし、後任は気の毒と感じます。ただし、下手にかかわると私の責任される恐れがあるので、冷たいようですが、元職場とは関わらないようにしてます。職場自身が考えて業務を遂行することを祈っています。中央官庁が個人が辞めたら仕事が回らないのは非常にみっともないです。